徳島県の私立幼稚園

もうすぐ端午の節句。

年長児がちょっと早めに菖蒲湯に入ってきました。

毎年、お世話になっている近所の大和湯さん。

子ども達のために、午前中貸し切りにしてくださいました。

近頃は銭湯に行ったことがない子もたくさん。

脱衣場にあるものにも興味津々。

「おっきな はかりやなー」

 

家のお風呂しか入ったことがない子は、公衆浴場のマナーを知らないことも。

伝統行事を通して、そういったことも学んでくれたらと思っています。

 

この菖蒲の葉を頭に巻いて。

 

湯船につかる前に、かけ湯をして、汚れをおとして。

 

「うわー、うちのお風呂よりひろーい！」

そりゃそうでしょ。

「めっちゃ、あっつい！」

これでも普段よりぬるめにしてくれてるんだよ。

「なんか、いいにおいがする」

「こえが おっきいにきこえる」

男湯のなかはとっても賑やか。

となりの女湯の女の子たちは静かだってのに。

 

浴槽の周りにまーるくなって。

友だちの背中をゴシゴシゴシ。

 

最後にもう一度ぬくもって。

 

あー、気持ちよかった。

大和湯のおっちゃん、おばちゃん、ありがとうございました。

 

みんな元気にすくすくおおきくなってね。

昨日は参観日。

で、今日はその代休。

幼稚園に来ているのは、なかよし保育（預かり保育）の子ども達だけ。

園庭で遊んでいると…。

空に見慣れない形の虹が！

 

「スッゴーい！」

調べてみると、「彩雲」っていうらしい。

そういえば、何年か前の夏にも、もう少し短い真っ直ぐな虹を見たことが…。

 

今回は、よく見ると二重にかかっていました。

何かわからんけど、子ども達の心にも残ったかな？

自然って、不思議。