リズム室に光る、謎の物体?
幼稚園に「ひかり場」がやってきました。
「徳島LEDアートフェスティバル2013STEP」のプレイベントとして、出張ひかり場ワークショッププログラムが開かれました。
準備のために屋上の天窓に黒いシートを貼ったり、部屋には、白いものがたくさん運び込まれて。
駐車場には、かわにーズが。
今回、子どもたちと一緒に遊んだり指導してくださるのは、京都から来られた、光のアーティスト髙橋匡太さんとスタッフの方々。
京都・二条城や十和田市現代美術館のライティングをされたり、映像と光によるアートプロジェクトなどで活躍されています。
LEDって、最近はCMで見聞きしたり、家庭でも白熱電球がLEDの照明に変わってきたりして、年長児になると、なんとなく知ってはいるんだけど。
今回のねらいは、子どもたちが砂場で遊ぶように「ひかり場」で遊ぶことで、どんな風に動いたり、発見や気づきがあるのか、またそのためには、どのような光の色や変化が適切なのかを探ろうとするものです。その先には、子どもたちがLEDに親しみ、科学に興味をもち、大きくなったときに、普及・研究・開発につながってくれたらなと…。
暗い部屋にLEDの光がともったとたん、子どもたちから「うわー!」と歓声が。
準備していた、いろいろなアイテムを使って、それぞれに光の変化を感じながら遊び始めました。
「ひかりって、上にあるのに…」 「きれいー!」
「ここは、つぶつぶにひかっとるのに、コップおいたら、ほら」
みんなでパラバルーンを広げると。
外から見る幻想的な色の変化にうっとり。
バルーンが膨らんでいると全体が光っていたのに、しぼむと光が線になったり、不思議?
「天井も色がついとー」
同じものを並べたり、積み上げてみると…。
普段は明るい昼の空間しか知らない幼稚園。
暗い中にともったLEDの光の中で、子どもたちはどんなことを感じたのかな?
「徳島LEDアートフェスティバル2013STEP」の本番は
10月27日(土)。
場所は徳島中央公園の鷲の門広場。